20代男のワキガ対策日記

もうスメハラとは言わせない!体臭まとめ

time 2017/08/17

もうスメハラとは言わせない!体臭まとめ

ワキガは体臭の一つ

 

一言に体臭言ってもさまざまなものがあります。

それぞれ臭うメカニズムは違っていて、対策も違うものになります。

 

自分の放っている臭いについては慣れのせいでなかなか敏感でいられないので、どういったにおいが体からするものなのか知っておきましょう。

本当はワキガだけではなくていろんな種類のにおいが混ざっているのかもしれません。

今回は、「体臭」と呼ばれるものがそれぞれどういった原因を持ったものなのか、その性質についてお話していきたいと思います。

 

 

臭いの経路

人の体が臭っているとき、大きく分けて臭いの原因は二つあります。

 

  • 皮膚から直接臭いが出ている。
    • 体内から出てくるにおい
      • エクリン腺の汗
      • 皮膚ガス
      • 皮脂腺の皮脂
    • 外のにおいが染みついた場合
      • タバコ
      • 生活臭
      • 香水・柔軟剤などの意図したにおい

 

  • 常在菌がにおい成分をつくり出している。
    • アポクリン腺の皮脂交じりの汗
    • 皮脂腺の皮脂
    • 口臭
    • 足のにおい

本来、体自体は特別においがするわけではありませんが、さまざまな原因でにおいの原因となる物質が作られて、それらの混ざったものが体臭として感じられます。

 

 

体内から出てくる臭におい

  • エクリン腺

これはいわゆる「汗臭さ」にあたります。

人の汗にはエクリン腺から分泌される純粋な汗と、アポクリン腺から分泌されるたんぱく質混じりの汗とがありますが、特に汗臭さに限定るためにエクリン腺から出る汗に限った話になります。

 

エクリン腺は唇などの粘膜部分を除いた全身ほぼすべての場所に誰にでも存在していて、体温調整のために肌から水分を出す働きをしています。

その汗の成分は99%が水、残り1%がアンモニアや電解質のような不純物です。

 

本来不純物は体を冷やすために必要ないものなので汗は体液の中でもかなり水に近い液体なのですが、汗を作るための材料となった血液の成分によってどうしても不純物が出てきてしまうようになります。

例えば帰りの電車を待つ駅で、「あ、この人今日お酒飲んだな」と臭いでわかることがあるかもしれません。

 

人の体にアルコールが入ると、そのアルコールはまず血液を通して全身に回っていきます。

その時点で、作られた汗には微量のアルコールが混じっています。

その後アルコールはアセトアルデヒド→アンモニア→尿素という風に分解されていきますが、肝臓の処理能力を超えて処理しきれなかったものについてはそのまま血液中に流れていってしまいます。

 

するとどうなるかというと、分解されなかったアンモニアが汗として流れ出てきてしまいます。

アンモニアは刺激臭のするものとして有名なとおり、微量でも臭いを感じ取ることができてしまいます。

 

つまり、体内に入れたものによって汗のにおいは変化してしまうということになります。

 

同じように臭う汗の原因になってしまう食べ物には、大量の肉や脂っこいもの、ニンニクなどがあります。

あくまで食べ過ぎることが良く無いだけであって、体には必要なものなので注意が必要です。

 

 

  • 皮膚ガス

血液の中の成分から臭いがするというのは汗に限った話ではありません。

どんな人であっても、血液中の余分な物質を吐き出すために汗腺や皮脂腺を使って臭いのするガスが放出されます。

アルコール→アセトアルデヒド→アンモニア→尿素

という汗がにおうのと同じように、直接気体として体の外に出てにおうということもあります。

 

出すものがなければ出てこないものなので、対策としては、と同じように臭いの原因となるものを食べすぎないことが大切です。

 

  • 皮脂腺

皮脂腺は皮脂を分泌することで肌の一番外側で保湿や肌の保護をするための器官です。

大抵は毛穴の中に入っていて全身に分布していますが、顔のTゾーンや耳の後ろのように大きなものは決まった場所に集中していることが多いので、ケアしなければならない場所は限られています。

 

皮脂は本来それ自体がにおいはほとんどしないものですが、脂っこいものの食べ過ぎや、動物性たんぱく質の摂りすぎ(肉や乳製品)を続けていると分泌量が増え、徐々に獣っぽい臭いがするようになってきます。

 

 

これらもバランスの良い食生活で対策できるものなので、気になる場合は食生活を気にすることから始めてみましょう。

 

外のにおいが染みついている

  • タバコ

タバコは、体臭にとっても百害あって一利なしです。

普段からタバコを多く吸っていると、汗からも皮膚ガスとしてもさまざまな成分が放出されて臭いの原因となるほか、皮脂の分泌も不規則になってしまいます。

 

それだけでなく、タバコの副流煙に含まれるにおい成分が髪や皮膚、服に付着、吸収されることで、タバコを吸っていなくても常にタバコのにおいがするようになってしまいます。

においに対しての敏感さは人によって違いますが、タバコのにおいは嫌われることが多いので対策するのであれば吸わないことが一番の予防となります。

 

代替としては、煙の出ない電子タバコもいいでしょう。

 

自分で自覚しづらいところが臭いの厄介なところですよね。

 

  • 生活臭

生活臭とひとくくりにしてしまうとわかりづらくなってしまうかもしれませんが、誰かの家を訪問したときに感じる「あの家のにおい」みたいなものです。

料理や汗、洗濯、家具など、色々なにおいが混ざりあったものなので何のにおいと限定はできませんが、やはり住んでいる本人はその匂いに気づくことはできません。

また、その匂いがいいと感じるか悪いと感じるかは人それぞれです。

 

生活するうえで必要な食べ物のにおいなどはどこでも共通なので、そういったものについては悪いと感じる人は少ないのかもしれません。

 

それでも、汗や皮脂のにおい、洗濯ものについた菌が作っているにおいは嫌われるものなので、消臭スプレーなどで除菌して、いつも清潔に保っておくことが大切です。

 

  • 香水や柔軟剤など意図したにおい

「自分は体臭がする」と感じたときの人の対応は二つです。

一つはにおいを消すことで、もうひとつはにおいを香りでを上書きすることです。

 

ただ後者は悪手で、基本的ににおいを香りで上書きしようとすると失敗して、ただどぎついにおいになってしまうことがほとんどです。

 

 

変えるのであれば、柔軟剤や香水のように直接臭いをつけるのではなく部屋の招集を徹底することが最優先、その後アロマを置くなどして間接的ににおいをつけることがお勧めです。

 

常在菌がつくりだすにおい物質

  • アポクリン腺からでるたんぱく質交じりの汗

ワキガの原因となるのがこの「皮脂交じりの汗」を肌に住んでいる常在菌が分解してでるにおい物質です。

 

皮脂交じりの汗を出すのは汗腺の中でもアポクリン腺のみで、アポクリン腺は脇の下や耳の穴、おへそ周辺などの決まった部分の毛穴にのみ存在しています。

 

また、人によっては退化してしまってアポクリン腺が活動していないという場合もあり、ワキガがあるかどうかというのは

生まれつき持っているアポクリン腺の中に活動しているものがあるかどうかで決まります。

 

1.たんぱく質交じりの汗が分泌→2.常在菌による分解作用→におい物質の発生

 

という風につながるので、対策としては次のようなものがあります。

 

  1. アポクリン腺からでる汗を止める
    1. 制汗剤で一時的に埋める
    2. ボトックス注射で発汗を抑制する
    3. 手術してアポクリン腺自体を破壊する
      1. 切開して目視で除去
      2. アポクリン腺の中にある汗を作る細胞を吸引する
      3. 電波でアポクリン腺を破する
  2. 菌に働きかける
    1. デオドラントで殺菌してしまう
    2. 菌ににおい物質を作らないように働きかける

 

とはいえ、臭いを作りだしている常在菌自体は人間にとって不可欠なものなのですべて殺菌してしまうというのはいいことではありません。

→ワキガの仕組みと常在菌との関係

 

消臭の効果のみを考えるのであれば最も良い結果が期待できますが、体にとっての負担があることも知っておいてください。

 

  • 皮脂腺から出る皮脂

皮脂も、菌によって分解されることでにおい物質になってしまいます。

その有名な例が加齢臭。

よく「耳の後ろにはにおいがたまる」といわれますが、これは洗い残された皮脂が菌によって分解され、そこににおい物質がこもってしまうからです。

皮脂の分泌量は性別や年齢によって違いますが、男性の場合は年を重ねるごとに「顔→脇→頭皮→背中」の順に。

女性の場合は「顔→背中→頭皮」という順に皮脂が多くなっていくといわれています。

 

この分泌量は性ホルモンによって決まっていて、基本的に男性ホルモンが多ければ皮脂の分泌量も多くなります。

もちろん個人差があることなので一概には言えませんが、男性の方が加齢臭がキツイというのもこれを受けてのことです。

 

  • 口臭

口臭の原因には大きく二つあります。

一つは口の中にある食べかすなどを菌が分解してにおい物質を作り出している場合。

「におい玉」と呼ばれる小さな白い塊もこれに含まれます。

この場合はしっかりと歯磨きをすることや、水を飲んで口の中を潤して置くことが大切です。

 

口の中の菌は寝ている間の乾燥した空間で一気に増えていくので、朝起きたときに口を水でゆすいでコップ一杯の水を飲むだけでかなりの口臭を抑えることができます。

 

もう一つは胃から食べ物のにおいが漏れ出している場合。

食道と器官は、ちょうど喉仏の辺りにある「喉頭蓋」という弁で仕切られています。

そのため、普通に呼吸しているときには胃のにおいが漏れ出してくるということはあまりありませんが、食事の直後に「細かいげっぷが鳴ったり、喉が鳴る」というときには、胃の中に入った空気が漏れてきている場合があります。

ゲップは意識しなくても起こってしまう生理現象なので対策をすることは難しいですが、噛みしめ癖をもっていたり歯並びが悪いと空気を飲みこみやすくなってしまう傾向があります。

ストレスなどが原因で起こる「空気嚥下症」という病気もあるので、気になる場合は歯科や口腔外科を受診するとこをお勧めします。

 

また、炭酸飲料を避ける、よく噛んで食事することでも対策はできるので心がけるようにしましょう。

 

  • 足のにおい

靴や靴下を脱いだ時に感じる「モワッ」としたにおいも菌によるものです。

本来菌が多くいる床や地面に接する位置で菌が住みやすいことと、湿気の多い靴の環境が菌の増殖に適しているということから強いにおいがたまりがちな部分です。

 

できる対策としては、できるだけ空気の流れを作って湿気をこもらせないこと。

革など天然の素材を使っている場合はカビが生える原因にもなってしまうので、毎日同じ靴を履かずに換気したり消臭グッズを使って臭い対策をしていきましょう。

 

まとめ

ここまででいわゆる「体臭」と呼ばれるものについてまとめてきましたが、どんな人でも必ず一つは持っているものです。

 

本来過剰に気にする必要ないのですが、エチケットとして求められる範囲で対策は必要です。

アルコールや食後の臭いに関しては誰しもなり得ることなので、社会的に許容れることもあるので良いかもしれませんが、ワキガや加齢臭については理解を得られることが少ないのが現状です。

 

それ自体が生まれ持った体質なので悪いことをしているというわけではありませんが、うまく付き合っていく方法を探していくことが大切です。

 

本サイト内でも、さまざまな臭い対策について記事を書いていくので、ぜひいろいろと検討してみてください。

 

長い記事でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

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